アラフォー主婦、フリーランスに転向し旦那を屈服させる下克上夢物語

4人の子育てをしながらフリーランスに転向するまでの挑戦記

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何度目でも「小1の壁」にぶち当たる…

なんでもぶち当たる「小1の壁」

Image by Jason Goh from Pixabay


次女、本日はじめての登校…

こちらの心配よそに、娘は「早く行きたいからいくわ〜」と、姉も兄も頼らずに一人でさっさと行こうとします。

 

大丈夫…なのかな。

 

親ばかりが心配しすぎなのかもしれない…

 

小1の壁は親が勝手に感じてしまう壁かもしれない

昨日は入学式でした。

「卒園式もギリギリだったし、今日こそ余裕で出発だ!」

 

なのに、なぜ、予定の5分後出発になってしまうのか…??

 

学校に急いで向かい、校門を抜けたらまずはクラス名簿を確認。

保育園の時のお友達1人が一緒のクラスだ!

1人でも友達がクラスにいて良かった…

と思ったら、お兄ちゃんの友達の弟、お兄ちゃんのサッカークラブで一緒だったメンバーの弟、同じマンションで見かけた男の子、バレエで一緒の女の子、スイミングで一緒の女の子などなど…知り合いは結構いました!

兄の友達の弟くんのママは、

「同じ幼稚園からのお友達がこのクラスにいなくて…一緒になれてよかった!」

とめっちゃ喜んでくれました。

同じバレエ教室に通うNちゃんのママは、

「一緒のクラスで嬉しいです!Rちゃん(うちの次女)はお姉ちゃん(同じく同じバレエ教室に通ってます)もいるし心強いかな?」

と不安そうな顔が少し落ち着いた感じでした。

3年間も同じバレエに通っていながらほとんど話もしたことなかったのに、学校が一緒になると話し始めるものなんだなぁ。

 

というよりは、小1のママたちこそ、子どもたち以上に不安で必死なんだ。新しいところに飛び込むのは、子どもだけでもないんだなぁ。

 

ちなみに我が家の次女が、一番最初に話して出来た初めてのクラスのお友達は、隣の席の女の子でした。

「○○△△△ちゃんていうお友達が出来たの」

とフルネームをばっちり覚えたそのKちゃんとは、入学式後に入学式の看板と写真撮影する順番待ちで前後に並び、ママ同士の挨拶もできました。Kちゃんは、お隣の区から引っ越してきたばかりでお友達が全くいないので、ママが「アウェー感が半端なくて…」とやはり、見えないプレッシャーを感じているみたい…

つい余計なお節介が…

「お家はどちらですか?(方向同じなら登下校も一緒に出来るし)」と聞くと、予想に反して、我が家と反対の方の住所だったので、一緒の登校案は消えてなくなりましたが…

でも、心の中では、

「うちの次女と隣の席ならKちゃん大丈夫だわ^_^きっと2人で仲良く遊べるだろうし」

と密かに思っていました。

しかし、旦那に

「次女の隣の席のあの女の子は、パッと見ただけでもしっかりしてるってわかるね」

と言われ、

「そうかー、次女の手を借りずとも、1人でできるしっかりした子なんだ。わたし、勝手に相手の子に同情しすぎ…そして次女を買い被りすぎてた💦」

と反省しました。

旦那はジャッジが早く、第一印象の感は結構当たると思ってます。少なくとも私よりは。

一方、私は相手がどんな子なのか、どんな人なのかは、いつもあまり気にして見てなくて、一緒に過ごすうちにこんな人なんだなぁ、と実感していくタイプ。第一印象なんてほとんど覚えてないのです。

お友達がいない、という事実とママのアウェー感コメントが先行して、不安に思ってる女の子、としか捉えてなかった。

でも次女の話をよくよく聞くと、話しかけてきてくれたのも、次女のランドセルを褒めてくれたのもKちゃんからで…

「話すきっかけと、次女がKちゃんを好きになる要素を充分に織り込んだ会話をしてくれたのも、全てKちゃんの実力だった」

と後から気づきました。

お陰でうちの次女は、入学式当日は1日中Kちゃんの話をしていて、寝る前に「明日Kちゃん風邪で学校お休みとかにならないといいなぁ」と呟きながら寝ました。

学校という場を大いに満喫してもらおう

次女の学校での、初日の経った数十分間だけの時間が、こんなにも興奮できる時間になり、なんて凄いことなんだと思いました。

確かに、同級生が保育園の時の18人から120人に増える小学校は、世界を広げてくれる友達にたくさん出会える場なんだな、と改めて実感しました。

小学校に慣れてしまってる上の2人にも改めてこの素晴らしいチャンスについて考え直してもらおう、と思った日でした。

次女に教えてもらった日となりました。

クラス替えも彼らのこの一年を左右する大事なイベント

ちなみに、クラス替えがあった長男と長女の反応もまたそれぞれ異なり面白いです。

5年の長男は、特に誰となりたい、という期待も全く口に出さず(心の中では密かに思ってるかもしれませんが、基本言わないタイプ)

「誰と一緒になりたいの?」

と聞いても、

「別に誰でも良い」

と言うタイプ。

そんな彼ですが、新しいクラス名簿を持って帰ってきて、

「特に仲の良い人はいない…」

と少しがっかりした感じも滲み出しつつ、淡々と答えてました。

(彼の淡々ぶりは、期待してがっかりしたら嫌だから、という牽制も込めての態度なのかな?)

彼に対するイメージを少し改めねば、と感じた瞬間でした。

それから、0才から同じ保育園に通い、これまで一度もクラスが一緒になったことがない幼馴染と5年目にしてもまた一緒のクラスにならず、

「なぜならないのだろう??」

と素朴な疑問のようにつぶやいていました。

私も同じ疑問に感じてはいました。

ブラックリストにでも載ってるかな(笑)

 

一方、クラス替え前から

「S(幼馴染)と絶対一緒になりたい!」

と意気込んでいた長女ですが、

これも案の定と言っていいのかわかりませんが、Sちゃんどころか、2年生の時のクラスの仲良しの友達ともとことんクラスが別れてしまい、名簿をもらったその日の帰宅後、家で涙を流していました。

「Sちゃんとは、クラスが一緒だろうが一緒じゃなかろうが遊べるんだから関係なくない?むしろ、その分新しい友達と知り合えるんだから、誰よりも友達増えるよ^_^」

と話してみるも、彼女の傷ついた心は癒えません(苦笑)

友達依存型だから、好きな友達がクラスにいるのといないのとでは、彼女のテンション下がりっぱなしなんですね。

でも、私は知っています。1年の時も2年の時も、新しい仲良しの友達を作り、どんどん仲良くなっていった長女を… 

1年の時も2年の時も、それぞれの先生から

「Cさん(長女)は、男女分け隔てなく、だれとでも上手に友達関係を築ける。クラス内でかなり頼りにしている。」

とお墨付きを頂けるほど、確かに誰とでも仲良く過ごせるのを知っています。

むしろ彼女のその能力を頼ってのこのクラス替えの結果とさえ思ってしまいました。

買い被りすぎかもしれないけれど、新しく赴任してきたばかりの先生だし、うちの長女がいたら助かると思うし、凄い仲良い子と一緒のクラスにして、その子とべったりだけになるより、特定の子がいない分、いろんな子と触れ合う機会が与えられる、と思ってます。

彼女はきっとまた、このクラスで新しい仲良しの友達を作ってくるだろうな。

数ヶ月後が楽しみです^_^