こんにちはー、三児の子育てをしながらフリーランサーを目指す、しなの(@twitter & @Instagram)です!
(私自身を一言で紹介するならば、と考えて今回入れてみましたー!まだまだしっくりこないなぁ…)
週3出勤という条件でお手伝いしていた会社の資金繰り悪化により、業務委託料を3分の2に減らされた代わりに、出勤をやめ完全リモートで対応することになりましたが、この新たなワークスタイルに代わっておよそ1ヶ月経ちました。
・・・・いやいやー、全然うまく回らないー・・・・
リモートだから、自分で時間を調整できるし、別の仕事入れられるし、プライベートの予定も入れやすいし、ブログももっと書けるだろうし・・・
って良いことずくめだと思ってたのにー!!
実践してみてわかること、やはりいろいろあるものですね。
- リモート生活でわかったことその1:リモート環境が整っていなければ、オフィスでこなしていた仕事量を同じようにはこなせない
- リモート生活でわかったことその2:私の時間は結局同じだけしかないのだから、やれることも2倍にはならない
- リモート生活でわかったことその3:自宅にいる、という意識により、周囲の私への期待も変わる
- (まとめ)リモートワーク生活を上手くこなしていくためには
リモート生活でわかったことその1:リモート環境が整っていなければ、オフィスでこなしていた仕事量を同じようにはこなせない
私のリモートワークはまずは自宅から始まりました。
自宅には、私のデスクがない…なので、ダイニングテーブルでパソコン開いてやります。
ダイニングテーブルは広いので、いくらでも広げられるのは有難い!
しかし、夕飯の時間がきたら一旦全て片付けないといけない…PCを開けっ放しにできないのは
結構時間ロスかも…
思わずPCデスク買っちゃおうかと思いました。
断捨離中の身で、買いませんけどね。
それから、この自宅にはプリンターがない・・・
印刷が必要な場合、マンションから徒歩1−2分ほどの旦那の事務所兼物置に行かねばならない。
印刷のために往復するのですでに時間のロス・・・
オフィスに出勤していた時は、コピー機は3歩圏内だった。そんなに必要ないと思いきや案外必要だったりする、と気づきました。
そして、自宅の場合、息子が小学校から帰って来て、中断・・・
実質労働時間が短くなるのです。
「じゃぁ、旦那の事務所兼物置でやろう!」と次は事務所に移動しました。
ここでまた問題が・・・
この事務所ではWimaxのWifiを使っているのですが、通信速度が遅い・・・
会社のネットワークドライブにアクセスしようとしても、なかなかアクセスするのに時間がかかったり、途中で切れたり、発注処理をメーカーのシステムからしようと思っても、なかなか次のページに飛ばなかったり・・・
挙げ句の果てには、メールアカウントさえも「接続まで・・・」などとオフラインにな状態になってしまったりします。
これは、外に出ても、カフェの無料Wifiなんかだと限界がありそうだ・・・
このWimaxのWifi持っていって外のカフェとかでやるなら同じだろうしなぁ。
やはり、オフィスというのは仕事がしやすいように環境が整っていたんだなぁ、としみじみ感じました。
同じようなネット環境や仕事環境は、仕事を更に効率よくやるには必須事項ですね。
リモート生活でわかったことその2:私の時間は結局同じだけしかないのだから、やれることも2倍にはならない
リモートになったからと言って、私の時間が増えたわけではない、ということに、今頃気づきました。
「リモートだぁ、やったー!色々これまでできなかったことやるぞー!」と意気込み、
仕事手伝わない?と言って来れた人に会いにいったり、セミナーに参加してみたり、息子の学校行事に多く参加してみたり、ずっと後回しにしていた長女の卒園式の謝辞・目録の準備をそろそろ始めてみたり(担当になってしまいまして)・・・
そうこうしているうちに、結局「全く新しいこと始めよう!」と思っていたその新しいこと、
一切始められませんでした・・・
そりゃそうだ、だってリモートになっただけでこれまでの仕事量もそもそも変わってないもんね!
なんでもやってやろ!と思った自分がバカでした。
とりあえず、仕事以外もたくさんできる、と思って目の前のものに手をつけ始めたら、
溢れてしまう結果に・・・
そして、挙げ句の果てには、
「あぁ、もう何がなんだかわからなくなってきたー!!」状態に・・・
リモート生活でわかったことその3:自宅にいる、という意識により、周囲の私への期待も変わる
出勤していた頃、家が大変な状態でも朝はとりあえず出発していましたが、出勤しないとなった途端、まず旦那からの協力が減りました。
洗濯物を干してくれなくなり・・・
朝ごはんを作る気力が減り・・・
「わたしは、家事を更にするためにリモートになったわけではなーい!!」と大きい声で叫びたくなりました。
こないだなんかは、仕事がなかなか終わらず、子どもたちを保育園に迎えにいった後も、パソコンを開けながら取引先と電話し、後ろの子どもたちの声が聞こえないように、寝室に籠りヒソヒソ話し、ようやく食事作りに取りかかれる!と思って始めた頃に
旦那が帰宅し、そこで一言。
「あれ?今日は家にいなかったの?」
…家にいたけど、今の今まで仕事していたよ!!
家にいたら、家のことができる、と思ってるわけですよね。いや、確かに自宅のいろいろなものに目が止まり、合間につい色々やっちゃうけども・・・
リモートワークになると、家事への期待値が上がる!これ間違いない!
それから、息子も帰宅時、わたしがいることの期待値が上がっています。ただいまーて帰ってきて、私の顔を見たときの嬉しそうな顔を見ると…
これに関しては今まで寂しい思いさしてたのかなぁ、とちょっと反省しました。
(まとめ)リモートワーク生活を上手くこなしていくためには
最初はとにかく、なんでもやってやるー!と意気込んだばかりに、思うようにいかず、後半は落ち込み、反省の日々です。
来月からまた上手くやっていくためには、やはり一旦整理しないといけないと思っています。
来月から、リモートワーク生活を上手くこなすためには、取り組むことはコレだ!
1.環境を整え、ペースを作る
まずは、心地よく仕事ができる環境を整えよう。
我が家の場合、やはり自宅が最もWi-fi環境が整っているので、午前中一杯自宅で頑張り、データが重いものの取り扱いなどは、先に済ませようと思ってます。
そして、午後からは、息子に仕事を中断されないように、事務所に移動して、印刷が必要な仕事、それからこういったブログの更新なんかを中心に作業する、という2部制にしようと考えています。
息子が帰ってきたときにいないと寂しいというならば、その時間帯を次の目標にして2部の仕事は事務所で頑張り、帰ってくる頃に自宅に戻る、このメリハリを予め予定しておくことが大事ですね。
毎回必ず息子のために帰宅する必要はなく、そのときの優先順位によって決めたらいいのですよね。あまりに息子の帰宅時間に、引っ張られすぎると、行動範囲が限定され、新しいものに挑戦!なんて無理な話になってしまうので…
いてあげられる時、いない時は、息子とも調整しながらやっていきたいですね。
2.自分のキャパシティを見極め、なんでもやるのではなく、やることに優先順位をつける
リモートワークだからって、仕事量が減るわけではないし、他の人も辞めたので、むしろ私の場合は増えてしまいました。
その仕事量を更に効率良くこなすには、業務内容をそもそも見直さないといけないな、と思ってます。
それから、なんでもやる、ではなく、自分が本当にやりたいもの、の優先順位をつけて進めていくべきですね。
時間は限られている!増えることはない!
これを肝に命じて行動すればいいわけですね。
実際、この週末に、まさに今だな、と断捨離を決行しました。
メルカリで売ろうと思って登録したけど、なかなか売れていないものたち、
今は一切見返すこともない、昔通っていた通訳の学校で使用した教材たち(金額が高かっただけになかなか捨てられない)、
などなど、一年経っても二年経っても触ってないものたちを、この機会に捨てる!
私のキャパは限られてるのだから、本当に興味あるものだけにフォーカスすることにします。
3.気持ちよく仕事をこなす、もしくは何かをやるためには、多少自分の意見も言ってみる
義理や付き合いでだらだら続けてるもの、もしくは断れず参加するもの、なども結構あります。
しかし、これらをやること自体勿体ない!!
体裁や、義理などは一旦置く!
これが出来たらどんなにスッキリするだろう。
なかなか出来ないけど来年に向けて、これは一つの目標としたいです。
だって時間は限られてるんだから!!
それから、業務委託料を減らされたことに納得できていない自分がいるのです。ここは一度思いを伝えた方が良いと思っています。
言ってダメなら次を探す覚悟にも繋がりますし。減らされてこの業務量?と思ってやっていくのは、お互い気持ちよく仕事はできないものです。
明後日、オフィスに呼ばれているので、相談してみようと思っています。
と、こんな感じで1ヶ月が過ぎ、いろいろ学びました。
やはりやってみないとわからないことはたくさんあるもんですね。
12月はもうちょっとうまくやりたいけど、これまでの私を振り返ったって、カメさんのようなペースでゆっくりゆっくり進んでるんだから、まずは、何かこちらに書けるような新しい発見がまたあるだけで、一歩前進です!!