アラフォー主婦、フリーランスに転向し旦那を屈服させる下克上夢物語

4人の子育てをしながらフリーランスに転向するまでの挑戦記

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【子育てには欠かせない】ブームの波には上手く乗せる!

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今週から、私しなののジョギングについてくるヤカラがおりまして、こっそり優雅な私だけのひと時だった時間が、朝から結構大変な騒ぎになっています…

 

長男が朝の特訓をやることになりまして…

 

特訓内容はズバリ「リフティング100回!」

 

どうやら、通ってるサッカークラブのコーチから、

 

「1ヶ月半後までにリフティング100回できないヤツは試合に出さない」

 

とのお達しが…

 

現在最高記録25回の彼に、果たして達成できるのか⁉︎

 

しかし、達成しないわけにはいきません。

なぜなら、彼の今のマイブームはサッカーですから。サッカーとともに生活している毎日です。

 

ブーム、まさに子供が熱中しているものには凄い威力があります。

 

 

 

ブームの熱中度とはどのくらいかというと…

ブームというのは恐ろしい… まさに、寝ても覚めてもそのことばかり。

 

平日の放課後は公園でサッカーをし、週末はクラブで試合し、空いてる時間は公園に行ってまたサッカー、日が長くなった最近では、下手すりゃ夜の7時ぐらいまで公園でサッカーをし続けている彼にとっては、試合に出れないことは死活問題!!

 

ということで朝練始めたわけです。

 

熱中してるものに付き合うと、良いコトがたくさんある

でも、のめり込むほどのブームとはすごいものですね。起こさなきゃいつも一番最後まで寝ている息子が、サッカーの為なら、一言声をかけるだけでサクッと起きるんですから。

 

これでリフティングも上手くなり、試合に出られれば、どちらも彼の成長には大変有意義な経験になるでしょうし。

 

明けても暮れてもサッカーをするようになった息子は、日増しに体力も付き、また走る速度も明らかに早くなりました。一気に人数の増えた小学校では1番には程遠かった昨年ですか、2年生になり、運動会のリレー選手を決める選考会で実質2番までに躍り出ました。

 

何かに熱中して、得意分野が出来ると、本人の自信にも繋がりますし、集中力をつける訓練にも役に立ちますね。

 

自信がつく

私自信も、マラソン大会での1位によってついた自信により、性格も一気に変わり、積極性もつきました。

 

子供たちもまた、得意分野が増え、周りからも称賛を浴び、成功体験が増えることで、自信がついてきているのが実感できます。

 

長男は、小学校でリレー選手に選ばれてから、人見知りが少し解消され、最近では直接話すことは滅多にない、妹たちの園の友達のお母さんまで街角で見つければ、自ら声がけし挨拶するまでに!

 

長男より更に人見知りな長女は、公園でいつも遊んでる小学校のお姉さんたちに自ら話しかけられませんが、遊具についてるロープで逆上がりを披露したところ、そのお姉さんさんたちから絶賛され、それからというもの、そのお姉さんたちにも話しかけられるようになりました。

 

結構わかりやすくその効果は現れるものですね。

 

集中力もつく

好きなことやってる時の子どもたちの集中力て凄くないですか?

 

呼びかけにも反応しない。

 

そういう時は、邪魔しないほうがいいらしいのです。

 

集中力を持続させる力は、成長過程ではもちろんのこと、大人になってももちろん役に立つし、生涯の味方になってくれること間違いなしです!

 

小学校高学年、または中高生あたりになり、いざ自分で勉強をしなきゃいけないと決断した時に、それが実現できうる集中力を身につけるには、スポーツがもってこいだ、と全般的スポーツ信仰派の旦那は言います。

 

集中力がないやつ、話が聞けないやつは成長しない、ともよく言ってます。

 

スポーツでしか集中力を養えない、とは私は思いません。

スポーツが得意でなく、しかし手先が器用で、工作が得意な子であれば、工作をし続けることで集中力もつくでしょうし、あやとりとかだって良いと思います。新しい技をどんどん覚えていくことで、集中力は養われると思います。

 

この集中力の持続性てものは、特に1、2年生の男の子あたりでは、たしかに各々差があります。

注意力散漫で集中できない子と、落ち着いていて話が聞け、且つ1つに没頭出来る子の差は、普段の生活からはっきりとわかります。

 

そういう注意力散漫な子ほど、好きなスポーツに熱中して、つまりは好きなスポーツのクラブなどに入り、集中力を早いうちから養うべきだ、とスポーツ信仰派の旦那はいつも言っています。私も、それは確かに良い手立てだと思います。

  

私たち夫婦は、子供たちの熱中するものは、できるだけ応援し、ともに共感し、出来たら褒めて、を繰り返してます。

 

子どもたちのブームとどうやって付き合う?

付き合うと言っても具体的にそんな難しいことをしているわけではありません。

まずはきっかけ作りから

熱中する、もしくは好きになるきっかけから作るよう意識はしています。

 

電車が好きだった幼少時の長男を連れて、旦那はスーパーこまちのデビューを見にわざわざ東京駅まで足を運んでいました。その時、長男若干一歳8ヶ月ぐらい…

 

見てわかるか?という感じですが、電車にハマるのも早かったですし、その後覚えた電車の数はホントに数知れず…

 

男の子にはあるあるブームでしょうから、多くの男の子を持つご家庭でも同じ光景が見られることでしょうが、この電車ブームだって、成長の過程に間違いなく役立ったと思います。

電車を眺めるときの目の輝き、電車マニアに近いぐらいあらゆる電車の名前を覚えたあの集中力、いろんな体験や力を培いました。

 

 ここからの派生で、トーマスやチャギントンにもハマりました。

きかんしゃトーマスチャンネル

 

http://www.fujitv.co.jp/chuggington/

 

テレビで見始め、おっこれはイイと反応した息子を見て、トーマスタウン、トーマスランド、チャギントンゆかりのフジテレビにも足を運びました。

お陰で、キャラクターを全部網羅するほどの記憶っ振りを披露してくれました。

 

最近では、ベネッセのこどもチャレンジの付属品として「こどもしょうぎ」が届いた年長時期に、しょうぎに興味を持ち始めました。

 

すぐさま実家から、本物の将棋セットを持ち帰り、家で毎日やり始めました。

 

そして将棋を始めてからたったの4ヶ月で、将棋イベントと子供の将棋大会に足を運びました。公の場でやる緊張しっぱなしの体験をしました。そのあとは、ひふみんこと、加藤 一二三

名人が素人複数人相手との対戦を見学したり、とにかく将棋ざんまいな日を息子と過ごしました。

 

お遊戯会の合奏でピアニカを担当した長女は、クラスで一番上手く弾けたと自他共に認められ、曲を弾くことに熱中し始め、ピアニカじゃ足りない、ということで、急遽、やはり実家からおばあちゃんのキーボードを拝借してきました(笑)

 

いつも頼るは実家!

ブームだっていつまで続くかわからないし、いちいち買ってたら身がもたないので、手近でしかもタダで済ませられるものは済ましたほうが良いですね!

 

キーボードは有難いことに、フル活用されており、毎日娘2人が使っています。そのフル活用ぶりは凄まじく、弾くだけでなく、事前に登録されてる曲を流しては、モデルショーをしたり、踊ったりもしています。

今、長女はピアノを習いたい、ペダルのあるピアノが欲しい、と言い始めてますが、ほんとうにやりたいのかは、もう少し時間を置いてから見極めようと思ってます。

ピアノは高いし、場所とるしね…

習ってなくても、習ってる子よりも上手に弾けるぐらいだから、そんなに早く始めなくてもいいんじゃないかなー、なんて思ってますが、どうなのかな?

 

兎にも角にも、我が家は、興味がわきそうなもの、いろんなものに触れさせる機会をたくさん作ってあげたいな、と思ってます。

 

大人も同じレベルで楽しめたら最高

思い起こすと、長男の熱中したもの結構あって、よく付き合ってきたよ、と自分でも感心します。実際行ったり、見てみたり、とそれなりにお金も使ってるし…

 

男の子の特徴なのかな?とにかく結構いろんなものにハマってるんです。ただ好きとは違う、一定の時期、それしかやらない状態に結構陥ります。

 

これまでのブーム変遷;

  • いないいないばぁ
  •          DVD、録画をとにかく見まくる
  •          ワンワンわんだーらんどにハマり、同じ回を繰り返し見続ける
  •       「電車、電車、でんしゃっしゃ〜♪」の歌を何度も歌う

 

  • 電車
  •     大量にプラレールのお下がりをハトコからいただき、それでは飽きたらないと判断したじいじが、更に大量購入して、凄いクオリティの線路を作るのに、じいじと共に、いやじいじ1人で最後はハマっていた…
  •       スカイライナー、ロマンスカー、東海道新幹線、二階建ての新幹線、いろいろ乗車した。挙げ句の果てには、トランジットのために降り立ったシカゴの空港で、ターミナルをつなぐモノレールに乗車するためだけに、わざわざ空港を出た…
  •      本もたくさん購入。いまだに一番電車の本が多いかも…
  •      Tシャツも靴下も靴も、電車だらけの時が…
  •      電車繋がりでトッキュウジャーにもハマり、そこで戦隊モノデビュー(とは言え、そのあとの戦隊モノにはそんなに熱中せず)

 

  • トーマス
  •      トーマスタウン、トーマスランドに行く
  •      トーマスたちのプラレール購入

 

  • チャギントン
  •    フジテレビに行く 園で使うためのコップや歯ブラシ、袋など、たくさんばあばが買わされていた。
  •     キャラクターが載っている本購入

 

  • 国旗
  •      お風呂に貼った世界地図と国旗のポスターにハマり、3歳にして全世界の国旗を覚えた
  •     国旗の本、国旗のかるた、国旗のついた園のグッズを購入
  •     運動会に飾られている国旗が気になってしょうがなくなる。 他の誰も気にしてないのに笑
  •    国旗当てゲームのアプリをダウンロードし、やりまくる

 

  • 海の生き物
  •     都内の水族館はほぼ網羅
  •     郊外の水族館もそこそこ
  •     沖縄の美ら海水族館も
  •     香港のオーシャンパークも!
  •     バックステージツアー的なものにも積極的に参加
  •     本も結構購入。かなりマニアックなサメに詳しくなる
  •    海の生き物たちのガンケシ的なものも購入
  •     この時の最もお気に入りの番組はNHKのダーウィンとBSのワイルドライフ。シブイ…

 

  • 仮面ライダーゴースト
  •     偉人たちの呼び声にハマる
  •     何をやった偉人か詳しくなる
  •    エジソンやグリム兄弟など歴史に詳しくなる
  •     それぞれいつの時代に生きた人が年表をつくる

 

  • 将棋
  •     将棋イベントに参加
  •     子どもの将棋大会に参加

 

  • あやとり
  •    毛糸を購入
  •     ユーチューブで研究し、○段ばしごをガンガンマスター。2年生になり、新1年生の入学式であやとりを披露するまでに上達。

 

  • サッカー
  •     近所で強いと評判のクラブに入会。
  •     入会当初は、周りが上手すぎてついていけるのか?と不安になったが、最近では頼られる存在になりつつある
  •     Jリーグに詳しくなり、いまやダーウィンもワイルドライフも一切見ず、Jリーグタイムスとサッカーの試合、そして、キャプテン翼しか見ない。
  •     近所のJ1チームを応援するようになり、友達のお兄ちゃんからのお下がりでもらったチームのユニフォームを愛用。
  •    クラブの友達がたくさんユニフォームを集めていることに目をつけた息子も、ユニフォームがいま一番欲しいアイテムになり、誕生日もクリスマスプレゼントもユニフォームを希望。バルセロナ、レアル、など毎日どこかのユニフォームを着ている。
  •   メルカリでレアなユニフォームを購入できることを友だちから聞きつけ、メルカリやりたい、と言い始める
  •    Jリーグの試合を生で見ることに燃えていて、父に頼み倒し、連れて行ってもらっている。5月時点で今年はすでに4試合も見に行っている。かくゆう旦那もハマり始め、あらゆるコネを駆使し、チケット入手を図り始めている(笑)
  •    学校で使う自由帳には、ユニフォームに詳しい友達とユニフォームの絵を、Jリーグに詳しい友達と、コートの絵と、どこぞやのチームのフォーメーションを書いている
  •    応援しているJリーグのチームの応援歌全て歌えるようになり、興味のない娘たちまでもが歌えるほど家で熱唱
  •    応援歌に使われている唄を実際歌っているグループさえお気に入りで、これまた熱唱

 

そして、大人の世界も広がる

ハマる熱量、凄まじいですよね…

大人もついていければ、なおさら熱中する環境を作れるわけですが、サッカー選手の背番号も世界で活躍する選手たちの横文字の名前も覚えられず、私はもはやついていけません… ここは、一緒ににハマっているパパに委ねてます。

国旗あたりまではついていけたんですけどね(苦笑)お陰で私もだいぶ詳しくなりました!

 

子どものブームにより、私たちの世界もますます広がっていきます。

 

まとめ

熱中するということは、良い方向に導くための、最良のスパイスですので、上手く乗っといて、どんな些細なものでもいいので、何かが彼らの将来に結びつくといいですよね。