4人子育て中主婦、好きなことだけして生活したい下克上夢物語

4人の子育てをしながらフリーランスに転向するまでの挑戦記

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読書レビュー「見守る子育て」思わずウンウンと頷く箇所が多すぎて代弁してくれた気になった

今日は、週に2日の出勤日の1日、朝の通勤電車で読んだ「見守る子育て」が、かなり私の心に刺さりました。

四児を育てる親として、日々いろいろ考えを巡らせ、試行錯誤最中ですが、ひとつの答えをもらったような気がしました。

そして、読んだ内容をすぐに活かせる場面に遭遇しました。


思わずウンウンと納得させられた本:「見守る」子育て

この本、結構グサグサ私の心に刺さる事が書いてあってすっかりファンになりました。

頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て

頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て

  • 作者:小川 大介
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/05/20
  • メディア: 単行本
 

 

「見守る子育て」ココに納得その1:大人も褒めてもらえると良い

最近の私といえば、お偉いさんが集う月に二回の会議の資料を作るのがとにかく大変なのですが、作成要員が辞めてしまったため、これが今のところ主たる業務となっております。

ありとあらゆるところから、いろいろなデータを引っ張ってくるのですが、なかなか数字が合わない…

しかし退社時刻1時間前にようやく完成!

「合った…」と思わず独り言を呟いたら、「この時間内で凄い!!」と共に担当している同僚たちからめっちゃ褒められ感謝されました。

 

大人になるとなかなか褒めてもらえないものだから、こういう機会は大いに有難く素直に喜ぶべきですね^_^あぁ有難やー。

 

褒められた分は子どもに還元することで相乗効果を生む

(あぁ、こんなに褒められて今日は良い日だなぁ。この気持ちで帰宅できたら、子どもたちへこの気持ちを還元できるし、更に良いわー!)

 

今朝の通勤時間に読んでいた本「見守る子育て」に、子どもたちを褒めて育てていくには、自分自身が褒められ自信をつけていくことから始めると良い、と書いてあったことを思い出しました。

「早々に実践できるなんて、今日はラッキー!」

とハイテンションで電車に乗りました。

 

「見守る子育て」ココに納得その2:ボーッとしている時間が大切

この本でまず、習い事をさせすぎてることに反省し、ただ今6つもやってしまっている長女と話し合って厳選することを決意しました。

ボーッとしている時間がむしろ大切なんですって。

たしかに、通うことに満足して、反芻したりする場面はなかった気がするなぁ。

しかも、ボーッとしてる時間が大事、と思ったら、こちらも、ダラダラしてて…と思わなくて良いから、お互いの精神衛生上にも良さそうだ。

 

「見守る子育て」ココに納得その3: とことん「いびつ」が良い

それから、私がまさにおっしゃる通り!と同感した名言はこちら。

これからの時代に必要なのは、「自分ならではの強み」を発揮する力。「まわりの人と同じことができる」ことよりも、「苦手なこともあるけれど誰にも負けないものを持っている」のことのほうが大事。

30年前の頭の良さの定義と今とでは大きく異なってきているということが書いてありました。

「知識量」、「問題処理の速さ」、「正確さ」で対応できるものはAIにとって変わられちゃうそうです。そりゃ確かに…機械の方が正確だし早い処理できるものたくさんあるし…

 

昔の「周りの人と同じことを早く正確にできる」から「苦手なものがあっても誰にも負けないものももっている」ことの方が大事なんですって。

 

そしてそれを養い、今の時代にあった頭の良い子を育てるということは、自分を偽ったり合わせたりするより、ありのままの自分を出すことができる「自分軸のある子」を育てること、につながるそうです。

 

とことん「いびつ」が良い

 

なるほど!

 

まとめ

我が家の子が通う小学校では、結構な割合で私立中学受験をするため、多くの子が塾に通い、また同時平行で、それはもういろいろな習い事をしており、それはもう選り取り見取りの状態で、長女も御託に漏れず、この波に乗ってる訳で…

親が焦ってるのは間違いないのです。自分がやっておけばよかった、という後悔からやらせてらものがたしかに多い… 親が頑張ってやらせた結果がついてきてるか、というのも、自分の小さい頃に置き換えても、違うことはわかってるのに…

自分が後悔してるなら自分がしたら良いんだ。むしろ、一緒に子供とやったらいいんだ。子供だけに代わりにやるせるのはどこかおかしい。

子どもがこれをやりたい!と自分で決めて主張してくるのを待つ、これが大事。そしてコレが得意、と本人が自覚したものを応援していきたい、と思いました。

なんでもかんでもはやめる、この勇気を親はもって子供を信じてあげることが大切ですね。