アラフォー主婦、フリーランスに転向し旦那を屈服させる下克上夢物語

4人の子育てをしながらフリーランスに転向するまでの挑戦記

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おにぎりでも危険⁉︎ 食中毒になったらこんなに大変!!

こんにちは、しなの(twitter@ & Instagram@)です。

 

先週、人生で2度目の救急車にのりました〜(゚o゚;;

 

(昨年、1度目の救急車に乗った話はこちらにほんの少し入ってます↓

2017年を振り返ってみた )

 

外出先で突然の吐き気、その後トイレやビニール袋に嘔吐を繰り返し、痙攣し、電車の救護室で救急車を待ち、病院に運ばれ、夕方なんとか帰宅しました

 

翌日はご飯は一切食べれてませんでしたが、ふつう通り電車に乗り会社に出社しましたので、電車の中の人たちは、私が前日に救急車に運ばれた人だとは、誰も想像つかないでしょうね(笑)回復も早かったので、病気というよりは…

 

原因は

そう食中毒です。

 

当たった食べ物は、なんと!!

 

おにぎりです!

 

しかも時にはまだ肌寒いこんな季節に!!

春でも要注意です…

 

 

お産より苦しいかも・・・食中毒の症状

 

原因から3時間半後、突然の発症

この日は、朝からジョギングにもいき、どこにも異常はないぐらい元気のつもりでいたはず、いや実際に元気でした!

 

朝ごはんを食べたのが7時半〜8時の間で、その後出かける準備をし、電車に20分程乗り、知人との待ち合わせ場所へ。

 

この時もまだ全く元気で、知人からも、顔色も良く健康そのものだった、と当時を振り返った際に言われました。

 

しかし、知人と別れ、街中を歩いている時に突然やってきた気持ちの悪さに、自分でもびっくりしました。

 

(こんな体験は身に覚えはないな・・・あるとすれば、もうちょっと柔らかい気もするけどツワリみたいな・・・?)

 

そう、ここで思いついたのは、まずツワリ(笑)

最近妊婦さんがわたしの周りに多いのと、目標の4人目もそろそろアリ?と若干の期待も寄せていたので、先にこちらのセンがよぎってしまいました。希望的観測ってヤツですね(笑)

 

しかし、そんな予測はすぐに覆されました・・・・

 

なぜなら、嘔吐が止まらないのです・・・

 

歩きながら、これはマズイ!と思ってすぐにトイレに駆け込み、嘔吐1回目…

 

落ち着いたかと思ってもすぐに嘔吐したくなる仕末・・・

 

まずは、何とか自宅に帰り着こうと、20分ばかりの電車の道のりに臨むため、駅に急ぎますが、電車を乗った時点で、普通に座っていても気持ち悪くなり、これは限界!と、電車のドア付近に立ち、袋をすぐさま取り出し、そこでこっそり嘔吐・・・

 

3駅目で降車し、駅のホームにすわり込み、また2度程嘔吐。

駅員さんは声もかけてはくれませんでた…

おそらく、この駅にはいろんな変わった人が乗り降りしていて、ホームに座り込むなんて人は沢山いるんでしょうかね…  

 

発症後たった30分でどうにもならない状態に…

一度降車しましたが、わたしはまだ粘ります。

 

(も一度電車に乗って、できるだけ自宅近くに戻ろう。そしてとりあえず横になれれば落ち着いてくるだろう)

 

この気持ちだけを胸にとりあえず、もう一度来た電車にとび乗ります。

 

ためだ…

やっぱり無理だ…

気持ち悪さが悪化していて、吐いても吐いても吐いたりない…

息も上手くできなくなり、
呼吸も荒くなってきて、やばい…

 

結局、すぐ次の停車駅で降ります。

ホームのベンチに座ってみて、少し風に当たろうと思っても、風だけじゃまったく心地よくもなれないし、嘔吐も止まりそうにない…

 

とにかくトイレに駆け込もう。

と思ったけれど、トイレに行って並ぶのもままならない厳しい感じになってきました。

 

これはしょうがない…初の駅の医務室だ…

 

急いで、改札の駅員さんに声をかけます。

 

「すいません、体調不良で…休めるところありますか?」

 

「あっ、ハイ!」
と若い女の駅員さん。


その駅員さんは、どうしよ…どうしよ…て感じであたふたしながら、他の女性の駅員さんを連れてきてくれ、その方が奥の医務室に連れて行ってくれました。


案内しながらすぐさま、
「だいたい、30分ぐらい経っても良くならなければ救急車呼んでますけど、どうしますか?」
と唐突に聞かれたもので、

 

(えっ、そんな簡単に呼んでいいの??)

と私もついつい遠慮しちゃって、

なんとか理性がまだ働いていたので、

「30分休ませてもらって、大丈夫になれば電車で帰りますし、ダメそうなら救急車呼んでもらうことにします」
と、かなりの冷静さを装いながら答えました。

 

とはいえ、すでにだいぶしんどい…
だって、寝ていても吐き気が後から後から襲ってくるもんで…
寝ていられないんです…

 

思わず床に座り込み、ゴミ箱を抱えて、そろそろ出るものも出尽くした状態の中、それでも止まらない嘔吐を繰り返し続けました。

 

呼吸が乱れてます…

ベッドにも起き上がれなくなり…

これマジでマズイ…
こうなったら救急車だ!!

 

「…すっ、すいませ〜ん!すいませ〜ん!」


声もうまく出せなくなってきたので、なかなか駅員さんにも私の声が届かないのですが、なんとか力を振り絞って呼びつづけました。

 

「きゅっ…救急車を…お願いします…

 

力は出し切った…

そのまま倒れるように、床に寝たまま、横にゴミ袋を広げて、顔だけ横向にして嘔吐し続けました…

すると今度は、身体全体がしびれてきて、今度は身体が言うこと聞かない…

 

なんだーコレ⁉︎⁉︎

まじヤバイヤツ⁉︎

脳と体の拒否分裂反応を起こしとるやないかいー!!

 

早くー!早く救急車来てくれー!

注射でも点滴でも、なんでもいいから、なんとかしてくださいー!!!

 

「もうすぐ救急車来ますからね」

と、床に倒れて痙攣おこしてるっぽい私を、だいぶ遠巻きから眺めながら、女の駅員さんは言うのです…

 

応急処置とか習ってないんかい⁈

せめて、背中さする、とかそんな気遣いしてくれないの?

 

はい、完全に八つ当たりです(苦笑)

 

もうどうにもならないんで、背中さすってもらったところで、何も変わらないんですが、こんなしんどい時は、誰か傍らにいてもらうだけで、気持ち的には多少救われるもんなんだろうな…

と横になって嘔吐しながら、思っていました。

 

こんな精神状態の中で、救急隊員さんがやって来てくれましたので、

 

「はい、大丈夫ですよー」と言われて脈はかられたたけなのに、だいぶ救われました!

 

あぁ、これでちょっとは楽になるー

って。

 

担架に乗せてもらい、駅の構内誰に見られてるかも気にする余裕さえないまま、救急車へ運んでもらいました。

 

発症から2時間半後、吐き気どめにより収束

病院では、吐き気どめの点滴やら、糖分の点滴やら、3種類打ってもらい、病院到着1時間半後にはなんとか落ち着き、 ぐったり疲れた分を、睡眠で取り戻し、おきた時にはだいぶスッキリして。

 

原因は、食中毒だと推測したが、胃腸炎という診断受ける

救急車で運ばれた場合だけなのかもしれませんが、とにかく手厚い検査をやります。CTスキャンや血液検査、などこれだけで7,000円程かかりました。 

 

それに加えて、嘔吐物から、トイレでの排泄物などまでチェックされ…恥もへったくれもありません(苦笑)

 

調べに調べあげてもらって、結果としては、胃腸炎と診断されました。

 

発熱していると、また診断は異なるようで、ウイルス性の可能性もあり、どんな菌なのか、もっと調べるらしいのですが、私の場合、発症中も平熱だったので、ウイルス性というわけではないから、菌を調べることも原因を追求することもしないらしく、つまりは、胃腸炎、という広い定義でくくられておしまい、になりました。

 

この後、もし発熱した場合は、再度最寄の病院に行って調べてもらってください、と言われました。

 

それから、なんとか回復した私が、このまま退院できるかできないかは、口から水分を吸収できるかで決まる、とも言われました。

 

あまりに弱りすぎて、口から水分が吸収できない場合は、このまま点滴を打ち続ける必要があるので、入院する必要あり、口から吸収できれば、自分で回復できる力があるので、当日帰っていい、とのこと。

 

それは、もう飲むしかないでしょう!!

 

頑張って飲みましたよー!

一口でも二口でも、とにかくペットボトルの水が少しでも減るように…

 

お陰で、発症から4時間半で、退院することができました!!

 

自分でお金を払い、旦那の迎えを外で待ちます。その間、私を送り届けてくれたおそらく同じであろう救急車も私の前を通り過ぎ、病院に新たな搬送者を送り込んでいました。

 

後ろめたい…さっきまで苦しかったのはホントなのに、もう歩けるぐらいまで回復した私を、救急隊案の方はどう思うのだろう?

 

なんだよ、それぐらいで呼ぶなよ!!

 

と心で叫んでるに違いない…

 

そんなことを考えられるほどの余裕をもって、自宅にたどり着きました。

 

何を食べたら食中毒になるの?

私が食べたのは、おにぎりです。

 

おにぎりはおにぎりでも、息子がお弁当に持って行って食べきれなかったおにぎり1つ。

 

お弁当はお弁当でも、春のうららかなはずの4月の公園に一日中置かれていたお弁当です。

 

気温にして20度前後。それでも、ベンチに一日中置いてあったであろうお弁当の残りのおにぎりくんは、すでにやばかったんでしょうね(-。-;…

 

それを、よりにもよって翌朝たべてしまったのです…

 

いやいや、自分のバカさ加減に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

普通に考えればそろそろやばい季節だってわかるもんですね…

 

しかもこの話をしたママとも曰く、ご飯はすぐ悪くなる代表よね、と言われました(苦笑)

 

自業自得極まりないので、駅員さんにも救急車にも病院に対しても申し訳なさで猛省中…

 

あえて良い点といえば、息子が食べなくて良かったぁ!

というところぐらいです(苦笑)

 

まとめ

春は、もう外に置いていた食べ物は食べたらダメです。

あと、家であっても、冷蔵庫に入れて保存していない食べ物はそろそろ危険な季節なので、やめておきましょう。

食中毒の吐き気は、本当に酷く苦しくてつらいので…

 

この事件以降、おにぎりが出るたび、子供たちが

 

「これ食べて大丈夫?」と聞きます(笑)

 

しかも、息子の友達たちまで、公園に息子のお弁当を届けた時、

 

「食中毒になるから、おまえんちのおにぎりもらうのやめとこう」

と言われました(苦笑)

 

完全にネタになってる…